CBDの種類

「もっと知ろう!CBD!!」

『CBDの製法による違い』

CBD原料は製造方法の違いにより、大きく分けて、フルスペクトラム、ブロードスペクトラム、アイソレートの3種類あります。

●フルスペクトラム

フルスペクトラムは、最も自然に近い成分ですが、THCを微量に含んでいる可能性があり、日本では規制されています。

●ブロードスペクトラム

ブロードスペクトラムは、THC以外のカンナビノイドが複合的に含まれているため、より薬効範囲が広いと言われています。ただし、こちらもTHCがわずかですが検出される可能性がありますので、第三者専門機関で検査されている製品を購入し使用することが重要です。THCが含まれていないという証明書がとられているか、必ず確認しましょう。
こちらは、主にオイル状で、少し独特な苦みがあります。

●アイソレート

アイソレートは、CBDのみを抜き出し、抽出しているため、禁止成分のTHC(テトラヒドロカンナビノール)を全く含みません。そのため、日本では主にこちらのタイプが輸入されています。numero33のバスソークにも、このアイソレートが使用されています。

アイソレートは、CBD以外の成分は何も含まれていないので、麻由来の成分を使用することに少し抵抗がある方やCBDを初めて使う。という方にもおすすめです。
また、薬物検査のあるアスリートやCBDだけを明確な摂取量で摂取したい場合にも、他のカンナビノイドが含まれないアイソレートをご利用いただくことをお勧めします。

CBD製品を選ぶ時の注意点

日本で製造されたものや、日本に輸入されて販売されているものは、日本の法律を遵守し、販売されているため、おおむね問題ありませんが、注意したいのは、海外のショップから個人輸入で手に入れる場合です。海外のショップで販売されているCBDは、個人使用目的の少量の購入であっても厚生労働省と税関の輸入許可証がなければ手に入れることはできません。たとえ、ショップで問題なく購入し、発送できたとしても、確実に税関で止められ、適切な書類がなければ通すことはできません。
その製品に使用されているCBDの原料についての成分分析表、製造工程表をメーカーから取り寄せて、厚労労働省の確認を取ってから、税関でTHCの含有検査を行い、問題ないと判断されない限り、届くことはありません。
近年、化粧品やサプリメントを海外から個人輸入する方が増えていますが、CBD製品に関しては、不要なトラブルを防ぐためにも、個人輸入ではなく、国内で正規に販売されている製品を使用するようにしましょう。